札幌キャンパス硬式野球部が4月30日から5月25日まで札幌市円山球場などで開催された札幌学生春リーグ戦で11勝1敗となり、2季連続8度目の優勝を果たしました。この結果、6月6日から12日まで明治神宮野球場と東京ドームで開催される全日本大学野球選手権大会への4年ぶり9回目となる出場を決めています。
bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户感染症拡大の影響で昨年度の春季リーグ戦は1部?2部入れ替え戦が中止となり、今季は例年より1大学多い7大学で優勝を争いました。日下部憲和監督(bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户職員)は、「連戦が続き、厳しい戦いになると考えていたので、春季キャンプでは例年よりオープン戦や紅白戦の試合数を増やし、実践の中で鍛えてきました。選手たちにとってもいい経験になったと思う」と振り返ります。リーグ戦では初戦で北海道大学に10―2で7回コールド勝ちすると、星槎道都大学に2―1、北海学園大学にも6―0で勝利。相馬大河主将(国際文化学部4年次生)は、「序盤の3連戦をものにできたことで勢いに乗り、優勝につながったと感じています」とコメント。1節を全勝で折り返し、第2節の道都大戦ではリベンジを許したものの、最終戦を待たずに優勝を決めました。
勝てば優勝が決まる北大戦で本塁打を放つなど、勝利に大きく貢献した相馬主将が最高殊勲選手賞とベストナイン外野手に選出。先発の一角として歴代2位の1シーズン6勝をマークした渡部雄大選手(同)が最優秀投手賞と特別賞、ベストナイン投手に輝き、打率3割9分2厘の鈴木大地選手(同)が首位打者賞とベストナイン一塁手に選ばれました。相馬主将は、「昨秋のリーグ戦でも優勝しましたが、明治神宮野球大会北海道地区代表決定戦で敗れて全国大会出場を逃しました。何かを変えなくてはいけないと思い、1球に対する意識を強く持つように徹底したことで、集中力を持って戦い抜くことができました」と話します。日下部監督は、「けがなどで数名の選手が離脱する中、投手陣は渡部と登坂真大(同3年次生)が先発の柱として成長し、打撃陣も予想以上の結果を残してくれました。全日本に向けて、バントやヒットエンドラン、守備の精度を上げ、少ないチャンスで得点し投手を中心とした守りきる野球で戦いたい」と意気込みを語りました。