DANDANDANCE&SPORTSプロジェクトが「スペシャルワークショップ」を開催しました

DANDANDANCE&SPORTS プロジェクトが8月3日、平塚市金目公民館で「スペシャルワークショップ」を開催しました。講師にD-Life Dance School のTAIHEY氏をお招きして、前半は初心者コース、後半は経験者コースに分かれてダンスの基礎である「身体表現の喜びを感じる」ことを学びました。

初 心者コースでは29名が参加し、はじめに「オープンマインド」を合言葉に、面識のない人同士でペアを組みストレッチをしました。これは、背中を擦ったり柔 軟を繰り返したりしていくうちに、自然と会話やコミュニケーションが生まれ最初の緊張がほぐれる効果があります。次に単語を音で捉えて身体で表現しました (例えば「神奈川県」だと「かながわ」まで音が高く、「けん」で下がります。そのイントネーションを身体の動きで表現します)。
最後にテーマ曲の歌詞に動きを組み合わせて、1分半程度の振り付けを覚えることができました。

経 験者コースでは21名が参加し、身体のさまざまな部分でリズムをとり、曲を聞いて何種類の音で構成されているのか考えるなど、「音を自然に感じる」ことか ら始めました。次第にLOCK(ロック)やブレイクなど自分の得意とするダンスジャンルの動きでリズムを刻み、振りを考えることで、ひとつの曲を一人ひと りがオリジナルの表現をすることができました。

講師の方からは「まずは音の構成を理解し、心から動くこと。そこに正解は無いので誰でも楽 しめる表現が生まれます。そして人が集まると気持ちが近づき、笑顔の交流の場がつくられます」といったお言葉をいただきました。初心者の参加者にはダンス は気軽で自由に楽しめること。経験者には新たな表現を見出す場になりました。

企画担当者の鈴木杏実さん(体育学部スポーツ?レジャーマネ ジメント学科1年次生)は「私自身もダンス初心者でしたが、ワークショップを通して『音を理解し心で動く』ことに体が次第に慣れてくることが分かりまし た。今回は参加者の大半が大学生だったので、次回は地域の方々などにも広く呼びかけ、より多くの人とダンスで繋がっていきたいです」と語りました。

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