東 海大学学生ロケットプロジェクト(TSRP)が10月1日~4日に東京ビッグサイトにて開催された東京国際航空宇宙産業展2013に出展しました。展示内 容は、2012年3月に北海道大樹町で打ち上げ実験を行ったハイブリットロケット「H-27号機」の飛翔写真を中心に、燃焼実験や発射台への設置への写真 をパネルで紹介したほか、ロケットエンジンを展示し、団体情報やハイブリッドロケットの説明を記載したリーフレットを配布しました。ブースには90人近く の方が訪れ「企業やJAXAなどと積極的に交流をもち、飛躍してほしい」といったお言葉や、同プロジェクトやロケットに関する質問もいただきました。
メ ンバーの小黒純平さん(大学院工学研究科航空宇宙学専攻1年次生)は「産業展は商談を目的とした企業展のため、宇宙関連の加工、材料、特殊技術の情報交 換、協力関係を作る場です。このため、様々な企業と話し、今後連絡を取り合うことで、開発スピードを躍進させる手立てになると考えています。反省点として は展示スペースの配置が上手くいかず、展示物も少し物足りなかったことが挙げられます。今後、さらに企業へアピールできるような展示を考えていきたいで す」と語りました。