サ イエンスコミュニケーターが8月10日~13日、神奈川県海老名市文化会館で小中学生を対象に開催された「第24回星の学校」に参加しました。この催し は、海老名天文同好会が主催する宇宙や天文の神秘?面白さを伝えるため、夏休みのお盆前3日間に開催されるもので、隕石や彗星の歴史を学び天体観測などを 行っています。
本プロジェクトは昨年と一昨年も参加しており、今年も例年同様に2日目の「星のつどい」という授業を開講しました。授業の 中では、天体に興味のある小中学生にわかりやすいよう、チームを作りアイスブレイクを行った後、隕石?彗星の歴史?構成?豆知識などをクイズ形式で出題 し、隕石や彗星など天体に対するより一層の理解を促しました。その際、出題するだけではなく、メンバーが積極的に各チームの中に入り交流を深め、クイズ大 会で優勝したチームには景品のストラップをプレゼントしました。また「星の学校」期間中の「星のつどい」以外の時間は主催者である海老名天文同好会の運営 補助を行いました。
小中学生らは楽しみながら参加しており、「楽しかった」「難しかったがとても勉強になった」などの感想を頂きました。
メ ンバーの栗田芽衣さん(文学部英語文化コミュニケーション学科2年次生)は「私たちが企画したこのクイズ大会は、小中学生に楽しみながら参加してもらうこ とができた。また、私たち自身も小中学生とのコミュニケーションを通して楽しむことができた。反省点として準備が遅くなってしまった事や、連絡不足という 点が挙げられる。次回以降、このようなことがないようにメンバー間の連携を密にしていく必要がある」と語っています。