Tokai Formula Clubのメンバー34名が6月29日に静岡県小笠山総合運動公園エコパ東第3駐車場で行われたエコパ走行技術トレーニングに参加しました。
このイベントは全日本学生フォーミュラ大会の参加者を対象とし、昨年度の全日本学生フォーミュラ大会に準じた動的競技コースにて、学生フォーミュラ車輌を用い、走行データの取得やマシンドライバーの走行技術トレーニングを目的として開催されるものです。
エコパ走行会は本番の大会にきわめて近い環境で行われ、例年多くの大学が本年度仕様の車輌で参加しています。今年は17大学、約450名が参加し走行を行いました。
今回、同プロジェクトは2013年度参戦車両での初の合同走行会となり、限られた時間の中、無事に4人のドライバーが周回コースを走行。また、他大学のマシンや走行を見学し、交流を深めました。
今年度参戦車両は、運転席がつなぎ目のない1枚の板でできている状態の”カーボンモノコック”という車両構造をプロジェクトで初採用し、他の参加者から「1年間でモノコックを実現させるなんてすごいですね。」等の意見を頂きました。
参 加したメンバーは「今回は新型車両での初めての本格的な走行となり、4人のドライバーが走行を重ねました。また、技術面やスケジュールの管理、役割分担な どの改良点がみつかり、これからの走行会に向けて改善すべきこともあった。9月の日本大会をより良い形で迎えられるようにしていきたいと思います。」と 語っています。