湘南キャンパスと札幌キャンパスの学生5名が、ロシア連邦教育科学省が認定する国家試験「ロシア語検定試験」を受験し、合格しました。この試験は、本学の 創立者である松前重義が日本と当時のソビエト連邦との民間交流団体として設立した「日本対外文化協会」が、ペテルブルグ大学試験センターの協力を得て毎年 実施しているものです。入門レベルから第4レベルまで6段階に分かれており、各レベルの試験は文法?語彙、読解、聴解、作文、会話の5科目で構成されてい ます。学生たちは、8月22日から24日まで本学の高輪キャンパスで行われた今年度の試験でそれぞれの目標レベルを受験、10月中旬に合格証書が送られま した。
受験生の一人で文学部4年次生の川手勝貴さんは、「自分の学習の成果を確認したいと思い受験しましたが、得意なところと弱点が明らかになりました。東海大 学には、ロシア語の授業が開講されているだけではなく、副専攻や特定プログラムコースなどにもロシア語が設けられており、学習環境として充実していると思 います。これからもロシア人と会話できるレベルの能力を身につけられるよう頑張って学んでいきたい」と話しています。
なお今年度の本学からの合格者は以下のとおりです
古舘恵さん | 文学部4年次生 |
樫村真理さん | 工学部4年次生 |
土屋真衣子さん | 文学部4年次生 |
川手勝貴さん | 文学部4年次生 |
中山雅子さん | 国際文化学部3年次生 |