札幌キャンパスサッカー部の高橋 怜央さん(国際文化学部地域創造学科3年次生)が北海道?東北選抜チームメンバーとして「第30回デンソーカップチャレンジサッカー宮崎大会」に出場し、3位銅メダルを獲得しました。
北海道?東北選抜チーム(監督:菅野 学 – 本学 札幌教学課職員-)は1回戦に強豪 全日本大学選抜チームと対戦。試合は一時0-3と狂しい展開となりましたが、終盤に差し掛かかり、高橋選手が途中出場した後、79分、宮澤 弘選手(仙台大学)がゴールを決めると、82分には石橋 理志選手(仙台大学)が2点目を挙げ、全日本選抜を追い詰めます。そしてアディショナルタイム、宮澤選手が再びゴールを決め、同点に追いつき、勝負はPK戦へ。PK戦では、全日本の最初のキッカーが失敗したのに対し、北海道?東北は全員が成功。結果、4-5で北海道?東北が優勝候補であった全日本選抜に勝利しました。
2回戦 関東選抜戦は前半は0-0で折り返すも、後半開始直後に失点。その後も流れを変えることはできず0-2の零封負け。3位決定戦では、0-0で迎えたPK戦の末、九州選抜にPK4-3で勝利しました。
高橋さんは「全日本選抜の対戦で後半70分0-3で途中出場した時は、DFとしてこれ以上追加点を取られないよう専念しながら、試合の流れを変えるようチームを鼓舞することを意識しました。結果、大差を逆転し、昨年度最下位という悔しい結果を今大会で覆すことができました。北海道?東北選抜チームは実力的には相手チームに劣っていたかもしれませんが、お互いを理解し、個々がチームのためにできることを常に考える一体感がありました。このチームワークが勝利に起因したのだと思います。今大会を通じて、一流選手は挨拶や日々のコミュニケーションなど日常生活でも人間的に優れていることが判りました。チームメンバーとは様々な交流がありましたが、次は全国大会で会うために、練習に励みたいと思います」と意気込みを語っています。
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