湘南キャンパスで4月12日に、2016年度第1回研究推進セミナー「研究活動に関する説明会」を実施しました。研究推進部が今年4月にbet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户に着任した教員らを対象に、本学の支援体制や法令上の留意点などへの理解を深めてもらうとともに、積極的な研究活動をよりスムーズに進めてもらおうと初めて開催したものです。湘南以外のキャンパスにもテレビ会議システムを通じて配信し、教員のほか研究支援に携わっている職員ら約30名が参加しました。
セミナーでは最初に、研究スタートアップ支援や研究奨励補助計画といった新任や若手の教員向けに本学が設けている公募型研究助成制度や、民間の研究資金を調べるツール、応募の手順などを説明。その後、物品購入や学会への参加などで研究費を使用する際の手続きを解説し、科学研究費への応募や学内での共同研究を希望する研究者向けのイベントを紹介しました。また、コンプライアンス?研究倫理教育の受講が義務化されていることや、研究にかかわる法律の概要についても説明しました。
最後に、それらを踏まえた学内の研究サポート体制と高度物性評価施設や化学系機器分析室といった学内の共同利用施設の概要を紹介。研究推進部では、「これまでも希望のあった新任の先生方に個別に制度を紹介してきましたが、より多くの先生へのサポートを充実させるため今回のセミナーを企画しました。今後も定期的にセミナーや研究交流会を開催し、研究活動の活性化を支援していきたい」と話しています。