代々木キャンパスの学生会と職員、食堂運営会社の三者による「Y-Café美食プロジェクト」が、9月26日と10月3日に学生食堂(Y-Café)で秋の新メニュー試食会を開きました。この催しは、「Y-Café 美食プロジェクト」が札幌キャンパスの「学食うまいものプロジェクト」と連携し、「美食プロジェクト」として実施しているもの。お互いの食堂で販売しているメニューを交換する「キャンパス間留学メニュー」を行っています。26日から新メニュー第1弾として5品、3日から第2弾として5品、さらに第1弾、第2弾共通メニューとして留学メニュー1品が期間限定で登場し、学生や教職員の人気を集めました。
3回目の実施となった今回は、札幌からの留学メニュー「黒毛和牛ビーフシチューオムライス」のほか、「桜海老としらすの揚げ玉うどん」や「秋の味覚きのこビーフハンバーグ(ごはん?スープ付)」「パーコー麺」「秋鮭のミルフィーユ仕立て<トマトソース/バター醤油>(ごはん?スープ付)」などを販売。留学メニューは、札幌のメニューの中からY-Café美食プロジェクトのメンバーで選び、リクエストしました。一方で、札幌の学生からのリクエストを受けて、本キャンパスの新メニューである「炊き込みご飯と秋の味覚ホイル蒸し(味噌汁付)」と「海老と温泉玉子のウニソースドリア」の2品が、27日からメニューに加わっています。
26日の試食会では、「桜海老としらすの揚げ玉うどん」「炊き込みご飯」「ビーフハンバーグ」「ヒレカツ特製胡麻ソース添え」が、3日には「海老と温泉玉子のウニソースドリア」「「秋鮭のミルフィーユ仕立て<トマトソース/バター醤油>」「鶏肉ときのこの和風チーズ焼き」の3品が、学生会のメンバーや職員によって学食に来た学生や教職員に配られました。試食した学生からは、「おいしい」「もっと食べたい」「これを食べに毎日来ます」などの声が聞かれ、さっそく食券を購入する様子が見られるなど好評を博しました。
プロジェクトメンバーで代々木学生会特別業務企画運営委員会の平澤利菜さん(観光学部3年次生)は、「女子学生が多いキャンパスなので、お昼だけでなく、放課後などに利用できる居心地のいい場所として利用されるようにするのが私たちの目標です。メニューを選定したほか、業者の方に盛り付けのデザインなどをリクエストしました」と、観光学部生らしいおもてなしの精神を見せていました。また同じくメンバーで代々木学生会特別業務企画運営委員会委員長の酒井莉奈さんは、「新メニューの選択はもとより、たとえばその日販売されているお味噌汁の味噌の種類と具を分かりやすく表示してもらうようにするなど、大学や食堂運営会社の皆さんが私たち学生の意見を積極的に反映してくれています。これからも食堂をよりおいしく、居心地のいい空間にするために協力していきたい」と話しています。