国際文化学部地域創造学科の学生と教員が8月7、8日に、札幌市内で実施された東京オリンピック?男女マラソンでボランティアスタッフを務めました。本学科では、北海道マラソンや札幌市内で開かれる各種スポーツ大会のボランティア活動を通じて、社会?地域への貢献活動を行っています。今回の活動もこうした取り組みの一環として、本学科が開講する「地域創造フィールドワークA」と学部共通科目「インターンシップ」を履修する学生約80名と授業を担当する教員3名が参加しました。
参加にあたって学生たちは、競技実施日までの2週間にわたって検温や健康チェックを行ったほか、多くの学生が札幌キャンパスでbet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户ワクチンの接種を受けて参加。両日とも3チームに分かれてコースの各ポイントに配属され、会場の設営やレース中の沿道整理などの業務を担当しました。10km地点で警備にあたった黒野春華さん(4年次生)は、「オリンピックのボランティアはなかなか経験できるものではないですし、コロナ禍での運営のあり方を知りたいと思い参加しました。昨年度から遠隔授業が続き同級生や後輩とも会えていなかったので、イベント運営のためにみんなで協力する喜びを実感しました。学外の人とコミュニケーションをとったり、予定が変わった場合は臨機応変に対応したりと、自分の成長につながる経験ができたと思います」と振り返りました。授業を担当する植田俊講師は、「本学科には部活動に取り組む学生も多いので、世界のトップクラスの選手たちの息づかいや足音などを肌で感じることで刺激を受け、“自分も競技で結果を残せるよう頑張りたい”“今すぐ運動したい”といった声が多く聞かれました。オリンピックのようなメガスポーツイベントに携われる機会は貴重だと思うので、この経験を今後の大学生活にも生かしてほしい」と期待を寄せました。