湘南キャンパスで活動する公認一般サークル「チームトライアスロンBOMBERS」が、10月16日に群馬県邑楽郡板倉町の渡良瀬遊水地で開かれた日本学生トライアスロン選手権(インカレ)渡良瀬大会に出場。女子が昨年に続き団体戦で準優勝しました。bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户感染症拡大の影響で、当初、9月5日に予定されていた日本学生トライアスロン選手権?観音寺大会が延期され、感染対策を徹底し無観客で開催された本大会は、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmの合計51.5kmで争われ、BOMBERSからは女子の日引華子選手(体育学部3年次生)、小早川碧海選手(文学部3年次生)、小口愛海選手(健康学部2年次生)、佐藤らら選手(文化社会学部1年次生)、男子の小泉諒太選手(教養学部3年次生)、紺野涼太選手(健康学部3年次生)が出場しました。
女子の部では、「男子に必死にくっついて練習して一番成長できた」というバイクで順位を上げた日引選手が9位、「大学からトライアスロンを始めたので経験は浅いのですが、失うものはない。チャレンジ精神でやれるところまでやろう」と臨んだ佐藤選手が12位に。チーム唯一の3年連続出場となった小早川選手は、「順位は目標に届きませんでしたが、個々の内容は悪くなかった」と18位に入り、小口選手も32位でゴール。この結果、各校の上位3人の合計タイムで争われる団体戦で、優勝した日本体育大学にはおよばなかったものの、2年連続で準優勝という好成績を収めました。男子の部では、紺野選手が35位に入り、小泉選手は「1年目は32秒差でインカレに出場できず、昨年は出場できたもののスイムは下から2番目で、バイクでは先頭に追いつかれて失格と悔しい思いをしてきました」と語り、完走121人中48位と強化の成果を見せました。
コロナ禍の今年度も、5月に開催が予定されていた日本学生スプリングトライアスロン選手権?渡良瀬大会兼全日本大学トライアスロン選抜大会などが中止になり、チームも新型コロナの影響で8月の夏合宿を中止するなど、苦しいシーズンを過ごしてきました。それでも週3回の全体練習に加え、各選手がそれぞれの課題に向き合い、力をつけてきました。今後に向けて日引選手は、「来年は就職活動や教育実習もありますが、がむしゃらにやろうとする後輩たちと戦えるようにして、まずはインカレ出場切符をつかみたい。出場できたら、自分の納得のいくレースをすることが目標です」と語っています。
なお、小泉選手は11月6日にスペイン?アビレスで開催されるワールドトライアスロン?デュアスロン選手権U23の部に出場します。ラン10km、バイク40km、ラン5kmのレースで、過去の大会の実績から代表に選出された小泉選手は、「初めての国際大会なので完走を目指して、世界のレベルを味わってきたい」と意気込みを語りました。