学部同窓会による学生団体の活動助成制度がスタートしました

2023年5月より、札幌キャンパスでラベンダー会による「bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户5年度bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户札幌キャンパス理工系学生活動助成金」の公募がスタートしました。これは札幌キャンパスの理工系分野の発展に寄与する活動を行っている学生団体に同窓会が5万円を上限に助成をする制度です。

今年度は札幌キャンパスの公認団体「Star Divers Club」、「自然科学研究会」、「水族生物展示研究同好会」の3つの団体がエントリーし、6月に大塚 英治同窓会長(株式会社沿海調査エンジニアリング 代表取締役社長)によるヒアリングが行われました。

6月9日にはキャンパス内で海洋生物の常設展示している「水族生物展示研究同好会(通称:水展)」が大塚会長の前で団体の活動内容や助成金の使用目的に関するプレゼンテーションを実施。プレゼンを行った向井 翔太さん(生物学部海洋生物科学科2年次生)は「水展は長い歴史がある団体ですが活動資金には限界があるので、同窓会の助成は大変ありがたいです。大塚会長の前でのプレゼンは緊張しましたが、自分たちの考えや企画を聞いていただき、さまざまなアドバイスをいただくことができました」と感想を語りました。

大塚会長は「私たち同窓生も学生時代は資金不足で思うような部活動ができず、困ることがよくありました。同窓会には水族館等で働いている方や水槽や各種実験器具を取り扱う業務をしている方がたくさんいます。今後、同窓生のネットワークを通じて、学生団体に物品を譲渡する仕組みや専門知識の講習会などを実施することで、学生のサポートができればと考えています」と今後の計画を語りました。

【ラベンダー会とは】
札幌キャンパスの理工系学部?大学院の同窓生および教員を会員とする同窓会組織です。
名称は札幌キャンパスを象徴するラベンダー畑が由来です。