スポーツプロモーションセンターが茨城県行方市と「スポーツ分野に関する連携協定」を締結しました

スポーツプロモーションセンター(SPC)ではこのほど、茨城県行方市と「スポーツ分野に関する連携協定」を締結。4月15日に行方市情報交流センターで調印式と記者会見を行い、同市の鈴木周也市長と本センターの陸川章所長(SPC教授)が協定書に署名しました。同市では生涯スポーツ社会の実現を目指した地域振興に取り組んでおり、湘南キャンパスの女子ハンドボール部は、2022年度から同市における強化合宿や児童生徒を対象にした講習会を過去に4回展開してきました。今回の協定締結は、それぞれが持つ資源や特徴を生かし、さらなる連携強化やスポーツ振興やスポーツを核とした地域活性化、人材育成の促進を目指すものです。本センターが自治体と協定を結ぶのは今回が初めてとなりました。

調印式当日は、行方市から鈴木市長や教育委員会の柏葉伸一郎教育長らが出席。本学からは陸川所長や山口輝義次長(本学職員)、田村修治次長(SPC教授)のほか女子ハンドボール部の栗山雅倫監督(同)と選手を含む17名が参列。まず鈴木市長があいさつに立ち、「行方市においてハンドボールは伝統ある地域スポーツの一つで、児童生徒は大学生の高い技術を間近で見られ大変刺激を受けていると思います。誰もが気軽にスポーツを楽しめる場を創設して市民同士の交流を図るなど、スポーツを通した魅力あるまちづくりに励んでまいります」と語りました。続いて陸川所長は、「本センターではスポーツによる地域貢献を行っており、行方市が目指すものと一致していると感じています。今後も力を合わせてお互いの発展に向けて進んでいきたい」とコメントし、栗山監督は、「部員と一緒に、皆さまと子どもたちが活躍できる場をつくり上げていけることをこの上ない幸せだと思っています」と話しました。また、今年は7月に交流イベントを開く予定となっており、大田歩果主将(体育学部4年次生)は、「私たちがハンドボールを通じて行方市の方々と交流し、ハンドボール界の発展向上にもつなげられたら」と抱負を語りました。