「基本情報倶楽部」のガイダンスを実施しました

情報理工学部コンピュータ応用工学科では、「基本情報技術者試験」の合格を目指す学科独自のサークル「基本情報倶楽部」の活動を行っています。4月14日には湘南キャンパスで今年度の部員募集のガイダンスを開催しました。

基本情報技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、経済産業省が情報処理技術者としての「知識?技術」が一定以上の水準であることを認定する国家試験です。毎年4月と10月に試験が行われています。システムエンジニアやプログラマーなどIT業界全般に必要な資格で、社会的認知度も高く、就職にも有利と言えます。本倶楽部では毎週2回程度勉強会を実施。本学科の浅川毅教授と、すでに資格を取得した学生が講師として講義や演習を行うほか、参加者からの個別の質問などにも答える形で運営しています。これまで、「基本情報技術者試験」をはじめ、「応用情報技術者試験」や「ITパスポート」などの多数の情報系資格合格者を輩出しています。

説明会では、本倶楽部の指導役も務める小林暉さん(3年次生)が活動内容などを説明し、試験や大学生活などについて参加者からの質問にも答えました。小林さんは、「すでに資格を持った学生が教えるので、実際に資格を受けて合格した人にしかわからないことを近い距離で教わることができます。資格の勉強は長期にわたるので、週2回勉強の時間を設けることはモチベーションを保つ手助けにもなると思います」と語りました。

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