プロジェクト 参加学生の声

プロジェクト誕生秘話!
インタビュー(2名)

Q.なぜ、このアイデアが浮かんだの?
「廃棄される羊毛を加工利用する」というアイデアが浮かんだのは、実際に羊の毛刈りを体験したのがきっかけ。毛刈りは、より正確に素早く行うための技術と感覚が必要で、その大変さを実感しました。その後、「羊毛は全部廃棄している」という話を聞き、こんなに大変な思いをするなら、得られた羊毛に利益を付け農家さんに還元すべきだと考えました。

Q.どうやって仲間を集めたの?
羊に興味のある学生を見つけられず、メンバー集めは苦労しました。それでも、授業で一緒になった同級生などにやりたいことを説明し、一人ずつメンバーを集めました。後に幹部になってくれた友人は快諾してくれたときは、とてもうれしかった!一方で、メンバーが農学部動物科学科に偏ったことは反省点。これからは、さまざまな強みや得意を持つメンバーに仲間になってもらいたいです。

Q.プレゼン審査に臨んでみてどうだった?
羊毛の有用性や熊本の養羊の現状について、わかりやすように、実例やデータ、写真を用いて説明しました。質疑応答では厳しい質問に身構えていましたが、実際は本プロジェクトをさらに深堀りしようという意図が感じ取れるような、熱意ある質問をいただきました。

Q.今後はどうしていきたいと考えているの?
今後は、活動拠点を熊本キャンパスや周辺地域にも広げていきたい。また、幅広い専門分野のメンバーが、それぞれの興味や知識を生かし、伸ばせることを目指しています。羊を通して多くの人をつなぎ、良い経験や想いを”紡げる”よう、これからも作品制作や情報収集を続けていきます!

Q.どうやって仲間を集めたの?
以前所属していた別プロジェクトの先輩方を中心に集めました。メンバー集めで特に難しかった点は、自分が何をしようとしているのかを具体的に伝えること。また、応募締切の直前にプロジェクト立ち上げが決まったので、とにかく時間がなかった……。計画的な応募をおすすめします!

Q.プレゼン審査に臨んでみてどうだった?
気をつけたことは二つ。一つ目は、ハキハキと話すこと。オンラインでのプレゼンだったので、一語一語をしっかり話すことを意識しました。二つ目は、想いを伝えること。私は清水区の魅力を伝えたかったので、事前に街を入念に下調べし、住んでいない人にも伝えられるよう準備しました。そして挑んだプレゼンは、画面共有がうまくいかず、さらにマイクも反応しないなどトラブルの連続(笑)。それでも、自分のしたいことを伝える経験はとても楽しく、今となっては良い思い出です。

Q.今後はどうしていきたいと考えているの?
自分たちで立てた目標を達成するために、メンバー一人ひとりが挑戦していきます!最終的には多くの人に本プロジェクトを認知してもらい、困ったときに頼ってもらうパンフレットを作成したいです。また、個人目標は、周りに頼られるようなリーダーになることです。

プロジェクトに
参加してみてどう?(5名)

学部の友人が多く所属しており、興味を持ったことから「Egyptian Project(エジプロ)」に参加しました。本プロジェクトのやりがいは、学内イベントの「グローカルフェスタ」や「建学祭」、さらには公民館でのワークショップなど、多様なイベント運営に関われること。ワークショップでは、大学の支援金を活用してエジプト関連の練り香水やパピルス紙の栞作り、化粧などといったユニークな企画ができました。
準備や片付けは大変ですが、本番では多くの方々が訪れ、エジプトの文化や歴史を伝える時間がとても楽しく感じられます。特に私は人と話すことが好きなので、来場者との交流が良い経験となり、参加者が笑顔で帰っていく姿が印象的でした。

モータースポーツが好きで、持続可能なエネルギーを活用するソーラーカーチームに惹かれ参加しました。初めて体験した国内大会では、会場の熱気と準備の忙しさに圧倒されましたが、少しずつ仕事を任されるようになり、いつの間にか自分でも考えて動けるように。この経験を通じて、自己成長とチームで戦う楽しさを実感できました。また、ToCoチャレの研修会では、広報スキルはもちろん、動画の構成方法や編集技術をゼロから学ぶことができました。今はアドバイザーの先生方の支援を受けながら、正確な情報発信に取り組んでいます。将来は、広報やマーケティング分野で、情報を分かりやすく伝える力を生かした仕事がしたいと考えています。

「海を守る」活動に魅力を感じ参加しました。本プロジェクトでは、実際にスクーバダイビングによって海中へ潜り、海洋ゴミを回収でき、さらに自身が経験したことを「日本海洋人間学会」やセミナーなどで発信することで社会貢献にもつながります。私の目標は、海洋ゴミ問題の現状を伝えられる人材になること。多くの人に自然生態系や環境問題に興味を持ってもらいたいと考えています。

熊本県の農家さんのもとへ行き、実際に作業を手伝う経験がしたいと考え、本プロジェクトに参加しました。印象的な体験は阿蘇の産山村での2泊3日の合宿。そこでは、農家さんがどのような思いで作物を育てているのか、酪農をしているのかなど、授業では得られない学びがありました。コーディネーターの職員には、合宿に同行して学生と農家さんをつなげたり、現地のさまざまな農家の皆さんへアポを取ってもらったりと、私たちが活動しやすいように動いていただきました。本プロジェクトを通じて、少しでも多くの知識や作業方法、農業経営のノウハウなどを身に付け、私の将来の夢である農業高校の教員の仕事に生かしていきたいと考えています。

入学式の説明会で本プロジェクトの存在を知り、自分も地域交流や人助けをしてみたいと考え参加しました。身体が不自由な方の家に除雪ボランティアに伺ったときに、何度もありがとうと感謝されたときに自分たちの活動が誰かの役に立っていると実感。また、児童館の子どもたちに「また来てね!」と言われたときはとてもうれしかったです。地域の方々と深く関わり合えることは、社会に出たときに大きな力になると考えています!