石野 知子
イシノ トモコ
- 教授
- 学位:理学博士
基本情報
所属
- 医学部 / 看護学科
ジャンル
- 生物?動植物
- バイオテクノロジー
研究と関連するSDGs
研究内容
哺乳類における獲得遺伝子の発見とその機能解明
世界で初めてPeg10、 Peg11という哺乳類にしかない遺伝子(獲得遺伝子)を発見し、哺乳類の特徴である胎生(母親がお腹の中で子供を育ててから産む)に大きく関わっていることを明らかにした。さらに同様の獲得遺伝子9個も見出し、Sirh Familyと名付けた。Peg10、 Peg11は妊娠期の胎児の成長に欠かせない胎盤の構造や機能に必要な遺伝子で、哺乳類の祖先がこれらの遺伝子を手に入れることで胎生へと進化したと考えられる、
詳細情報
研究キーワード
- エピジェネティクス
- ゲノムインプリンティング
- 分子発生学
研究分野
- ライフサイエンス 発生生物学
- ライフサイエンス 分子生物学
- ライフサイエンス システムゲノム科学
- ライフサイエンス ゲノム生物学
書籍等出版物
- Subtraction-hybridization methid for the identification of imprinted genes.
- 第3章 高次機能?高次生命現象へのゲノム科学からのアプローチ ゲノムインプリンティング
所属学会
- 日本分子生物学会
Works(作品等)
ゲノミック?インプリンティング遺伝子の体系的分離と機能解析
哺乳類特異的ゲノム機能
共同研究?競争的資金等の研究課題
脳機能に関わる哺乳類特異的獲 得遺伝子群の解析
レトロトランスポゾン由来の哺乳類特異的な獲得遺伝子の脳における機能解析
レトロトランスポゾン由来の獲得遺伝子による哺乳類のゲノム機能進化
個体発生における生殖細胞系列と体細胞系列のエピジェネティクス
有袋類のゲノムインプリンティング
哺乳類のゲノムインプリンティングの起源
ゲノミック?インプリンティングの分子機構
減数分裂を経ない生殖形態における遺伝子発現医について
哺乳類のゲノミック?インプリンティングの研究
インプリント遺伝子のトランスジェニックマウスの解析
脳で特異的に発現するインプリンティング遺伝子産物の解析
モデルマウスを用いた糖尿病の研究
産業財産権
- 糖尿病発症モデル哺乳動物 公開番号 : 特開2001-112373
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お問い合わせ先
取材に関するお問い合わせ
学長室(広報担当)
Tel. 0463-63-4670(直通)