村田 憲郎
ムラタ ノリオ
- 教授
- 学位:博士(社会学)
基本情報
所属
- 文学部 / 文明学科
- 文学研究科 / 文明研究専攻
詳細情報
研究キーワード
- 現象学
- フッサール
- 時間
- ブレンターノ
- 意識
- 感覚
- 記憶
- 物語
- 人格
研究分野
- 人文?社会 哲学、倫理学 現象学
- 人文?社会 思想史 19?20世紀ドイツ語圏の哲学史?心理学史
論文
ブレンターノ1884/5年講義 --「基礎論理学とそこに必要な刷新」について--
H. ベルクマンの内的知覚論
マイノング-シュテルン論争とフッサール
1905年の時間論はどのような意味で現象学的還元を先取りしているのか
How Is Time Constituted in Consciousness? Theories of Apprehension in Husserl's Phenomenology of Time
「実在概念」としての範疇 ブレンターノ『存在者の多義性』に見る存在論
Habitualit?t und Zeitlichkeit
超越論的発生は現在に対して外的か (日本現象学会第26回研究発表大会の報告)
受動的再想起における予示の役割--『ベルナウ草稿』から (日本現象学会第25回研究大会の報告) -- (個人研究発表)
「ノエシス-ノエマ」の同時性と個体的同一性--「ノエシス-ノエマ」分析と時間意識の分析との、分離と関係に関する一解釈
反省する意識と反省される意識との「同時性」について : フッサール現象学における初期時間論の変遷をめぐって
書籍等出版物
- 心の哲学史
- あらわれを哲学する―存在から政治まで―
- ドイツ文化事典
- 危機に対峙する思考
- 間主観性の現象学IIIその行方 (ちくま学芸文庫 フ 21-4)
- 間主観性の現象学II: その展開 (ちくま学芸文庫 フ 21-3)
- 間主観性の現象学その方法 (ちくま学芸文庫 フ 21-2)
- フィヒテ: 「全知識学の基礎」と政治的なもの
- 経験の裂け目
- 境界線の哲学
- ヘーゲル―否定的なものの不安
講演?口頭発表等
- ヌース?ポイエーティコスとの向き合い方
- ナラティヴ?セルフをどう研究するか(オンデマンド)
- ブレンターノとフッサールの関係について;誤解されがちないくつかの点
- ブレンターノ1884/5年講義「基礎論理学とそこに必要な刷新」について
- フッサール時間論の「現在」
- H. ベルクマンの内的知覚論
- フッサールの時間論 および体験流の即自の構成
- もう一つの心理学史を求めて 近代心理学と現象学
- Time-Consciousness in Brentano and Husserl
- Three Theories of Time Constitution
担当経験のある科目
- 哲学特論(集中講義) フッサールの時間論 その背景?展開?受容
- ドイツ語原書講読
- ドイツ語初級
- 現代思想
- 哲学概論
共同研究?競争的資金等の研究課題
身体化された自己:ミニマルからナラティヴへ
現象学への寄与をめざした、ブレンターノ学派の時間?空間?感性論の研究
フッサールの時間意識の現象学を基礎とする、意識の一般構造の研究
ポスト3?11的危機から見る〈理性〉〈欲求〉〈市民社会〉の再審
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学長室(広報担当)
Tel. 0463-63-4670(直通)