垣本 由布
カキモト ユウ
- 教授
- 学位:博士(医学)
基本情報
所属
- 医学部 / 医学科
ジャンル
- 生活習慣病
- 救急医療
- 小児
- 感染症
研究と関連するSDGs
研究内容
生と死をつなぐ法医学
法医学の対象には、事件の被害者だけでなく予期せず突然死した人も多く含まれる。働き盛りの人が突然倒れる心臓性突然死、赤ちゃんの呼吸が睡眠中に止まってしまう乳幼児突然死症候群など、まだ解明されていない病気がたくさんある。私は心肥大に代表されるような、致死性不整脈をきたす分子病理学的な心筋構築の変化を研究している。残された家族が死を受け入れられるように、未来の突然死が防げるように死因を究明していきたい。
詳細情報
研究キーワード
- 法医学
- 法医病理学
- 心臓病理学
- 心臓突然死
- 乳幼児突然死
- 中高年突然死
研究分野
- ライフサイエンス 法医学
受賞
- 日本法医学会学術奨励賞
- ロレアル - ユネスコ女性科学者 日本奨励賞
論文
乳幼児突然死例における予防接種歴の調査
入浴関連死の地方性について
所属学会
- 日本SIDS?乳幼児突然死予防学会
- 日本循環器学会
- 日本法医病理学会
- 日本病理学会
- 日本法医学会
共同研究?競争的資金等の研究課題
心臓性突然死に寄与するタンパク質の異方的発現プロファイルの解明
致死性心肥大におけるT管リモデリングとカルシウム制御異常
オートファジー/リソソーム系の活性解析による致死性心肥大の診断
死後遺伝子検査の実践と課題の抽出
刺激伝導系を中心とした心臓性突然死関連マイクロRNAの局在解析
ヒト急性心筋梗塞組織における網羅的マイクロRNA解析
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お問い合わせ先
取材に関するお問い合わせ
学長室(広報担当)
Tel. 0463-63-4670(直通)