2024年度 医学研究科 看護学専攻
教育課程について
入学生は、本専攻の6つの領域(臨床看護学領域、地域?産業?精神保健看護学領域、家族看護学領域、クリティ
カルケア看護学領域、がん看護学領域、遺伝看護学領域)のいずれかを専攻して学修を進めるが、専門看護師
(CNS)受験資格の取得を希望する場合は、家族看護学領域、クリティカルケア看護学領域、がん看護学領域、遺伝看護学領域のいずれかを専攻する。
各領域における修了要件及び履修方法は次のとおりである。
臨床看護学領域
共通必修科目8単位、臨床看護学領域から2単位以上、共通選択科目及び専門科目群から20単位以上、合計30単位以上を修得し、修士論文の審査並びに最終試験に合格すること。
地域?産業?精神保健看護学領域
共通必修科目8単位、地域?産業?精神保健看護学領域から2単位以上、共通選択科目及び専門科目群から20単位以上、合計30単位以上を修得し、修士論文の審査並びに最終試験に合格すること。
家族看護学領域
共通必修科目8単位、共通選択科目から3科目(「臨床薬理学特論」、「フィジカルアセスメント特論」、「臨床病態生理学特論」)6単位を必修、4科目(「看護倫理」、「看護管理論」、「看護教育論」、「コンサルテーション論」)のうち2科目4単位以上を選択必修、家族看護学領域12単位、合計30単位以上を修得し、修士論文の審査並びに最終試験に合格すること。
なお、専門看護師(CNS)受験資格を取得する場合は、上記に加え、CNS演習の「家族看護学演習」2単位、CNS実習から3科目(「家族看護学実習1」、「家族看護学実習2」、「家族看護学実習3」)10単位、合計12単位の修得が必要となる。
クリティカルケア看護学領域
共通必修科目8単位、共通選択科目から3科目(「臨床薬理学特論」、「フィジカルアセスメント特論」、「臨床病態生理学特論」)6単位を必修、4科目(「看護倫理」、「看護管理論」、「看護教育論」、「コンサルテーション論」)のうち2科目4単位以上を選択必修、クリティカルケア看護学領域10単位、共通選択科目の中から2単位、合計30単位以上を修得し、修士論文の審査並びに最終試験に合格すること。
なお、専門看護師(CNS)受験資格を取得する場合は、上記に加え、CNS演習から2科目(「クリティカルケア看護援助演習A」、「クリティカルケア看護援助演習B」)4単位、CNS実習から3科目(「クリティカルケア看護学実習1」、「クリティカルケア看護学実習2」、「クリティカルケア看護学実習3」)10単位、合計14単位の修得が必要となる。
がん看護学領域
共通必修科目8単位、共通選択科目から3科目(「臨床薬理学特論」、「フィジカルアセスメント特論」、「臨床病態生理学特論」)6単位を必修、4科目(「看護倫理」、「看護管理論」、「看護教育論」、「コンサルテーション論」)のうち2科目4単位以上を選択必修、がん看護学領域8単位、共通選択科目の中から4単位、合計30単位以上を修得し、修士論文の審査並びに最終試験に合格すること。
なお、CNS受験資格を取得する場合は、上記に加え、CNS演習から3科目(「がん緩和ケア演習」、「がん看護学演習1」、「がん看護学演習2」)6単位、CNS実習から3科目(「がん看護学実習1」、「がん看護学実習2」、「がん看護学実習3」)10単位、合計16単位の修得が必要となる。
遺伝看護学領域
共通必修科目8単位、共通選択科目から3科目(「臨床薬理学特論」、「フィジカルアセスメント特論」、「臨床病態生理学特論」)6単位を必修、4科目(「看護倫理」、「看護管理論」、「看護教育論」、「コンサルテーション論」)のうち2科目4単位以上を選択必修、遺伝看護学領域12単位、合計30単位以上を修得し、修士論文の審査並びに最終試験に合格すること。
なお、専門看護師(CNS)受験資格を取得する場合は、上記に加え、CNS実習から3科目(「遺伝看護学実習1(遺伝看護基礎実習)」、「遺伝看護学実習2(高度実践遺伝看護実習)」、「遺伝看護学実習3(遺伝専門看護師役割実習)」)10単位、共通選択科目から2科目(「医療倫理学」、「遺伝カウンセリング特論」)4単位、家族看護学領域の「家族看護学特論」2単位、合計16単位以上の修得が必要となる。