大学の海外派遣留学プログラム以外にも、自分で留学先を探して留学することも可能です。中期または長期の留学をする場合は、履修登録しない学期(以下、「空セメ」という)にするか休学にするかを選ぶことができます。以下に記載された内容を確認し、自分の計画にあった留学を進めてください。なお、夏期休暇、春期休暇中に留学する場合は、休学する必要はありません。
また、留学の3か月前までにカレッジオフィスに相談?書類提出を行い、委員会での審査により許可された場合は、帰国後に単位認定が可能な場合があります(語学学校は不可)。
特徴
- 留学先、時期、期間、内容等、自分の予定や語学レベルに合わせて自由に選択することができます。
- 留学先の情報収集、決定は斡旋業者等を通して、学生自身で行います。
- 留学の手続き、ビザ申請などは、すべて学生自身の責任で行います。
- 事前の申請で許可された場合は、専門科目の単位認定が可能です。ただし、語学学校は不可です。
※単位認定は留学時の学修の成果に応じて決定されます。留学前より単位認定科目を決めていますが、単位認定を保証するものではありませんの で、留学中の学修は怠らないように気をつけてください。
※留学中の学修と本学のカリキュラムを照合し、「認定できる科目」がない場合、単位認定はできません。
※単位認定できる科目は、主専攻科目、自己学修科目(全学共通科目、他学部?他学科科目)です。また、「卒業に必要な単位数」を超えて単位認定は行いません。
※単位認定の上限は、2021年以前の入学者は1セメスターあたり24単位です(在籍中の単位認定の上限は60単位です)。2022年以降の入学者は、1セメスターあたり20単位です(セッション期間は4単位まで)。
空セメ中の留学
留学中の学期を空セメとし、留学する方法です。
この場合、単位認定の有無にかかわらず「履修無登録届」の提出が必要です。
※「履修無登録届」を提出した場合、セッション科目の履修も認められません。
注意事項
- 留学中でも本学に学費を納入する必要があります。
- 留学中も本学に在籍していることになり、セメスターは進行します(在学期間に含まれます)。
- 以上の理由から、入学から4年間で卒業することも可能です。
単位認定を希望する場合の手続き
<留学前>
- カレッジオフィスに相談する。
- 自分の所属する学科等の指導教員にも必ず相談する。
- 留学の3か月前までに、カレッジオフィスに以下の書類を提出する。
①「留学願」
②「単位認定事前確認依頼書」
③留学?学修先大学の大学概要および募集要項(プログラム?カリキュラム?履修内容が分かる書類)
④留学の日程及び授業計画書
⑤「履修無登録届」
<帰国後>
直ちにカレッジオフィスに以下の書類を提出し、「留学の終了」と「単位認定」の手続きを行う。
①「留学終了届」
②「コース修了証」(ある場合のみ)
③「単位認定申請書」
④「成績証明書」
⑤単位取得した科目のシラバス
※単位認定方法の詳細はカレッジオフィスに問い合わせてください。
単位認定されない(希望しない)場合の手続き
<留学前>
- カレッジオフィスに相談する。
- 自分の所属する学科等の指導教員に相談する。
- カレッジオフィスに「履修無登録届」を提出する。
<帰国後>
特に手続きはありません。
休学中の留学
休学の手続きを行い、留学することも可能です。ただし、4年間で卒業できないため、注意が必要です。卒業までのスケジュールを考えて、指導教員と相談しながら計画を進めてください。
注意事項
- 本学への学費の納入は不要ですが、1学期につき休学在籍料「25,000円」を納入する必要があります(通常の休学と同様)。
- 休学の扱いになることから、セメスターは進行しません(休学した期間は、在学期間に含まれません)。
- 以上の理由から、入学から4年間での卒業はできません。
単位認定を希望する場合の手続き
<留学前>
- カレッジオフィスに相談する。
- 自分の所属する学科等の指導教員に相談する。
- 留学の3か月前までにカレッジオフィスに以下の書類を提出する。
①「休学願」
②「単位認定事前確認依頼書」
③留学?学修先大学の大学概要および募集要項(プログラム?カリキュラム?履修内容が分かる書類)
④留学の日程及び授業計画書
<帰国後>
直ちにカッレジオフィスに以下の書類を提出し、「復学」と「単位の認定」の手続きを行う。
①「復学願」
②「単位認定申請書」
③「成績証明書」
④単位取得した科目のシラバス
単位認定されない(希望しない)場合の手続き
<留学前>
- カレッジオフィスに相談する。
- 自分の所属する学科等の指導教員に相談する。
- カレッジオフィスに「休学願」を提出する。
<帰国後>
直ちにカレッジオフィスに「復学願」を提出し、「復学」の手続きを行う。