パリオリンピックの柔道男子60kg級が7月27日に行われ、本学柔道部出身の永山竜樹選手(体育学部2018年度卒?SBC湘南美容クリニック)が銅メダルを獲得しました。
今大会が初のオリンピックとなった永山選手は、初戦となった2回戦でミシェル?アウグスト選手(ブラジル)と対戦。4分間では決着がつかず、ゴールデンスコア方式の延長戦の末に相手の指導3で反則勝ちしました。しかし、続く準々決勝で、フランシスコ?ガルリゴス選手(スペイン)に敗れて敗者復活戦に回ります。東京オリンピック銀メダリストの楊勇緯選手(台湾)との対戦は残り3秒に技ありを奪って勝利しました。サリー?イルディス選手(トルコ)との3位決定戦は、48秒に内股で技ありを奪い、3分8秒にも技ありで合わせ技一本となり銅メダルを獲得しました。
試合後、永山選手は、「準々決勝で負けてから気持ちを切り替えるのが大変でしたが、両親や家族が応援に来てくれていたので、手ぶらで帰るわけにはいかないと気力だけで戦いました。金メダルは取れませんでしたが、これまで支えてくれたたくさんの方々に感謝の気持ちを伝えたい」と語りました。
皆さまのご声援、ありがとうございました。29日には男子73㎏級に本学出身の橋本壮市選手(体育学部2013年度卒?パーク24)が出場します。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。