国土交通省から、水道事業者及び専用水道設置者に対し、有機フッ素化合物(PFOS?PFOA)の調査依頼がありました。
これを受け、阿蘇くまもと臨空キャンパス内に敷設している本学専用の水道水源(井戸水)において、有機フッ素化合物(PFOS?PFOA)の調査分析を行ったところ、国が定める暫定目標値(0.000050mg / L)を超える0.000082mg/Lが検出されました。
現在の本学の対応としては、熊本県の保健所や関係機関と連携するとともに、当該水源から供給される水は飲用を控えることとし、別の水源である上水道を使用している飲用可能な場所(食堂施設など)について学内周知を行っております。なお、熊本県からは、国の対応の手引きに基づき、目標値の超過範囲を把握するための追加調査を実施する旨を聞いております。
今後につきましては関係機関と連携して有機フッ素化合物(PFOS?PFOA)の除去などに取り組むとともに、学生からの相談については健康推進室にて対応いたします。