タイのモンクット王ラカバン工科大学(KMITL)への冬季派遣留学生として、熊本キャンパスより大学院農学研究科の大学院生1名と生物科学研究科の大学院生1名が、2018年2月から1ヶ月の間、滞在しました。
これは国際教育センターが主催するもので、全国に展開する本学の各キャンパスに所属する学生より募集を募り、長年に渡り本学と友好関係にあるKMITLに派遣するというプログラムです。
今回の派遣で2人はアグロインダストリー学部の研究室に研究留学を目的に在籍。受入先の教員や研究室の仲間らとともに、「タイの薬用植物やハーブティーなどの食材の効能と解析」をテーマに実験を行い、現地で研究成果発表を行いました。
初めての海外渡航となる留学を終え、参加した学生は、「実験は問題なくできたので、英会話やタイ語でのやりとりを通して、異なる研究環境や交流を楽しむことができました。」「今回の留学により、一歩踏み出すことで行動が自信へとつながり、留学前よりも度胸が付きました。」と話しています。