東芝情報システムによる業界研究セミナーを開催しました

経営学部経営学科(政治経済学部経営学科※)では11月9日に湘南校舎とオンラインで、東芝情報システム株式会社による業界研究セミナーを開催しました。就職活動本番を控える3年次生にIT業界について知ってもらうとともに、事前準備として重要な企業研究や業界研究につなげてもらおうと企画したものです。当日は、東芝情報システムの結城健晴氏(工学部原子力工学科1989年度卒)が湘南校舎で、森健氏(政治経済学部経営学科2002年度卒)と上野祐輔氏がオンラインで講師を務め、対面とオンライン合わせて約90名が参加しました。

初めに本学科の亀岡京子教授がセミナーの概要や講師を紹介した後、結城氏がIT業界の現状などを説明。AIの登場によって仕事を奪われる業種とそうでない業種があることなどに触れ、「技術革新やビジネスモデルの変化に対応するために、新しい知識やスキルを学ぶ“リスキリング”の波が押し寄せています。これから先、AIを使いこなせないと仕事にならなくなります」と話しました。続いて東芝情報システムの概要を説明し、車のメーターパネルや自動改札機のソフトウェアなど身近な製品に使われている例を紹介。福利厚生や採用情報などについても説明しました。続いて関西支社で営業チームリーダーを務める森氏が、顧客対応や営業事務などの仕事について解説し、「新規の案件を受注できた時やお客さんとの関係を気づけたときにやりがいを感じます」とコメント。スタッフ部門で新卒採用とインターンシップを担当する上野氏は、経営企画部や総務部、技術統括部などスタッフ部門の構成や求める人材像について話しました。その後の質疑応答では学生たちから多くの質問が上がり、「総務や営業には向き不向きはありますか?」といった問いに結城氏らが丁寧に回答していました。

※bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户政治経済学部は2022年4月から政治経済学部と経営学部の2学部に改編され、経営学科は経営学部を構成する学科となりました。