経営学部経営学科では６月７日、９日、14日、16日に湘南キャンパスで、１年次生を対象にしたキャリアセミナーを開催しました。本学科必修科目である「入門ゼミナールＢ」の一環で、株式会社マイナビの中山眞梨奈氏を講師に招き、約250名の学生がゲームや動画視聴などを通して、大学生活と将来のキャリア形成のつながりについて学びを深めました。
１週目は、すごろく形式の消費者教育教材「ライフサイクルゲーム～生涯設計のススメ～」（開発：第一生命株式会社）を実施。数名のグループに分かれ、さまざまなライフイベントにおいて発生する「お金」の問題や資産形成の必要性について、ゲームを通して学びました。２週目は、「学びと仕事のつながりを理解する」をテーマにした動画を視聴。解説に立った中山氏は、「社会人生活は大学生活の延長線上にあります。得意を伸ばし、苦手を少しでも克服できれば、自身の目標を達成できるはずです。合わせて、前に踏み出す力や考え抜く力、チームで働く力なども磨いておくと、より高い社会人基礎力築くことができます」と語り、「大学生活でしか得られない出会いもあるので、積極的にさまざまなチャレンジをしてください」と呼びかけました。
参加した学生は、「将来は人のためになるようなことがしたい。大学で過ごす間にボランティアに参加するなど、より具体的にキャリアを考えられるように活動していきたい」「英語を勉強して世界各国に足を運び、たくさんの人や文化に触れて視野を広げたい」と学生生活での目標を掲げていました。
