経営学部経営学科では6月5日、12日に湘南キャンパスで、1年次生を対象にしたキャリアセミナーを開催しました。本学科必修科目の「入門ゼミナールA」の一環で、株式会社マイナビから講師を招き、約250名の学生がゲームや動画視聴などを通して大学生活と将来のキャリア形成のつながりについて学びました。
5日には、すごろく形式の消費者教育教材「ライフサイクルゲーム~生涯設計のススメ~」(開発:第一生命株式会社)を実施。マイナビの講師が「大学4年間は社会に出る準備期間。平均寿命が長くなり“人生100年時代”と言われる中、生涯設計はとても重要です。この先の人生でどれくらいのお金が必要なのか、どんなライフイベントが起こるのかを、ゲームを通して学んでください」と語りかけ、4~6名のグループに分かれて取り組みました。ゲームでは、結婚?住宅購入などのライフイベント、病気?ケガなどのリスク、架空請求といった消費者トラブルなどのマスにコマを進め、生きていくうえで必要となるさまざまな費用について学びました。学生からは、「子育てや住宅購入など、生きることにはお金がかかるとあらためて実感しました。社会に出たらしっかり貯蓄して将来に備えたい」といった声が聞かれました。
また、12日には「学びと仕事のつながりを理解する」をテーマにした動画を視聴。授業や部活動、サークル活動など大学生活における経験の社会での生かし方を講師が解説しました。