部活動で活躍するヨーロッパ?アメリカ学科の学生たち

ヨーロッパ?アメリカ学科4年生の平川太一君と3年生の大石将永君は、硬式野球部に所属しています。
今学期の春季リーグ戦中、平川君は、首都大学野球連盟公式のライブ配信中継において学生解説員を務めました。
配信中は、視聴者に東海大の選手の特徴をわかりやすく伝えながら試合の解説をするように心がけたそうです。
また大石君はキャッチャーとしてベンチ入りし、3試合に先発メンバーとして出場しました。
5月25日の桜美林大学戦では、米田投手の完封勝利をアシストしました。

(左から)大石君と平川君

平川君は卒論で、MLBで多くの日本人選手が活躍するようになった歴史的な背景について、MLBとNPBの間で設立された移籍の仕組みを中心に研究を進めています。
このテーマを選んだのは、LAドジャースのスカウトの方が東海大野球部を訪問された時の会話がきっかけだったそうです。
秋学期には教員免許取得に向けて、母校で教育実習に参加する予定です。
また大石君は卒論を通じて、MLBの人種的な多様化のきっかけをつくったジャッキー?ロビンソンについて理解を深めています。

ヨーロッパ?アメリカ学科には、部活と学業を両立しながら活躍する学生がたくさんいます。

写真提供=『東海スポーツ』