文化社会学部アジア学科(文学部アジア文明学科)※では10月22日に、湘南キャンパスの松前記念館講堂で「インド音楽の調べ~シタール&タブラ二重奏~」を開催しました。本学科の杉本浄准教授のゼミナールでインドの文化や歴史を研究している学生たちが企画?運営したもので、タブラ奏者のU-zhaan氏とシタール奏者の武藤景介氏を招き、地域住民や学生など約80名が集まりました。
当日は、ゼミ生がインドの民族衣装を着て来場者を迎え、武藤氏とU-zhaan氏が『ラーガ?サラスワティ』『ベンガル地方のフォークソング』など、インド音楽の楽曲を生演奏。曲の合間にはインド音楽の基本的なリズムやチューニング方法などを解説したほか、U-zhaan氏と武藤氏が楽器を始めたきっかけ、インドでのコンクールに出演した際の様子などを紹介しました。中心となって企画した菊地彩乃さん(文学部アジア文明学科4年次生)は、「私が通っているタブラ教室の先生がU-zhaanさんにタブラを習っているというつながりで、今回の演奏会を企画しました。普段インド音楽を聴く人はあまり多くないと思うので、これを機に興味をもってもらえたらうれしい」と語りました。
※bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户文学部は、2018年4月から文学部と文化社会学部の2学部に改編され、アジア文明科は文化社会学部を構成する学科となりました。