文化社会学部北欧学科では12月5日から18日まで湘南キャンパス14号館で、スウェーデンの写真家ヨハン?ベーヴマン氏による写真展「スウェーデンのパパたちSwedish Dads」(主催=スウェーデン文化交流協会)を実施しました。本写真展は、ベトナムやドイツ、アメリカなど世界約40カ国以上で巡回しているもので、日本では2017年8月に東京?渋谷キャストギャラリーから始まり、埼玉県や香川県など日本全国の会場で来年3月まで開催されます。
今回展示された作品は、ベーヴマン氏がスウェーデンにおける育児休暇中の男性たちを撮影した作品を展示したものです。スウェーデンでは現在、育児休暇期間のうち父親のみが取得できる「パパの月」が90日間導入されているため、育児休暇を取得する男性が増加しています。本学科が開講している授業「北欧ジェンダー論入門」と「北欧の福祉」で男性の家事?育児への参加や子育て支援について学んでいるため、学生からの関心も高く、開催期間中は多くの感想コメントが寄せられました。また、英語をはじめとする語学の授業でも本写真展が活用されました。