毎年度恒例となっていますbet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户付属大阪仰星高等学校中等部の2年生を対象とした人間関係づくりの講話を2024年7月25日(木)に行いました。この講話は、養護教諭の田中麗先生が中心となって企画している「保健講話」の一環として行っているものです。
学校の中で友だちとの関係をつくるために必要と考えられる「自他尊重のコミュニケーション」を中心に話をしました。このことに関連して非言語表現(表情や対人的距離など)の意味やマスクをして会話をするときに気を付けたいこと(マスクをしていると笑顔は伝わりにくいので、目元や声のトーンを強調して伝えるようにするなど)、話し合う上でのテーブルの形の効果(意見が出やすいのは丸か楕円の机、意見を集約させやすいのは長方形)などについても説明しました。また、同じ事柄にふれても(同じ話を聞いても)様々な受け止め方や感じ方があることを理解してもらうための簡単なワークも行いました。
参加された生徒のみなさんからは、次のような感想をもらいました。
「相手(外国の人とか)によって動作や距離などを工夫することでちょうどいいコミュニケーションがとれると知れた。」
「みんなそれぞれ違うからこそ楽しいし、違うからこそ新しい発見があることを知ることができた。」
「攻撃的になったり守備的にならないでみんなと協調的になるといいということが心に残った。」
「マスクをしていると自分の表情が伝わりにくくなるので、相手に表情を伝えるにはまなざしを送ったりして、これから相手に表情を伝えようと思いました これからは自分の意見を積極的に相手に伝えることを意識したいと思いました。」
「相手の意見を尊重するのは大事だけどそれだけじゃなく、自分の意見を主張してコミュニケーションすることが大切だと分かりました。」
「みんな違うから楽しいということが心に残りました。やっぱり自分と全く同じ性格とか全く同じ人がいっぱいおっても楽しくないと思ったからです。だからみんな大切にしたいです。」
「勘違いをよくしてしまうためこれからは相手のことをもっと考えようと思う。意図が分からないのであればちゃんとどういう意味なのか聞いたりして誤解を生まないようにしようと思う。」
生徒のみなさんの感想から、この講話での学びや気づきを日頃の関係づくりに活かそうとする姿勢を感じとることができました。この講話をきっかけにして、自分も相手も尊重するような対話を通じて、仲間との交流を深めてもらえればと思いました。