2月4日午後、文芸創作学科の1年の締めくくり、卒業制作発表会がひらかれました。ただし、今回は昨年にひきつづき、オンラインでの開催です。
卒業制作発表会は、学科の6つのゼミからそれぞれ選抜された代表者が、みなの前で卒業制作作品を披露します。作品は小説あり、論考あり、詩あり、ジャンルはさまざまです。
山城ゼミからは斎木珠丞さんの「Ridicule」(詩と散文)、青山ゼミからは隠岐剛豊さんの「螺旋の道」(小説)、堀ゼミからは豊田奏太さんの「民俗学と日本ホラー」(論考)、三輪ゼミからは「『少年A』」(小説)、倉数ゼミからは大山夏実さんの「夜明けは36度5分」(小説)、葛生ゼミからは上田茜さんの「三島由紀夫『金閣寺』論─エウレカとしての美─」(論考)、それぞれ熱のこもった発表がありました。
会のあと、教員が協議した結果、優秀作品賞は上田茜さん、優秀発表賞は豊田奏太さんと大山夏実さんに決定しました。おめでとう!
※画像は受賞者の発表表紙画面と、優秀作品賞受賞者?上田さんの笑顔です。
※コロナ禍がなければ、発表会のあと、学内レストランを借り切って、授賞式および授業パーティがひらかれます。