キャンパスの桜が満開となるこの季節、文芸創作学科では今年も元気いっぱいの新入生67名をお迎えすることができました。
4月の1週目は、新入生向けイベントが盛りだくさんです。4月3日の新入生ガイダンスに続き、4月5日には新入生研修会が開催されました。

研修会では、指南役の学科の在校生と一緒に、新入生たちがそれぞれ春セメスターの時間割を組んで履修登録をします。
あちこちで質問が飛び交うなか、必修の英語の授業の登録に仲良く苦戦していたおふたり(NさんとAさん)に、この学科の印象や興味があることを聞いてみました。
Nさん「高校では本の話をできる人があまりいなかったけれど、この学科は本好きな人が多いので、本の話ができるのが嬉しいです。好きな作家は村上春樹です。」
Aさん「私は人見知りなんですが、この学科にも人見知りの人が多いみたいで、心強いです。距離感がちょうどよくて、穏やかに話せます。書くことが好きなので、創作系の授業に興味があります。」
続いて、1日のオリエンテーションのスタンプラリーで仲良くなったというおふたり(WさんとDさん)にも、研修会を終えての感想を伺いました。
Wさん「高校とは違って、履修登録など自分でやることが増えたので、少し不安です。でも、自分の好きな授業を取れるのがいいなと思います。自分はファンタジーが好きなので、倉数先生の『思春期文学とファンタジー』という授業を受けるのが楽しみです。」
Dさん「僕は『文学の遠近法』という授業タイトルにすごく惹かれました。何を学べるんだろう?と楽しみにしています」
フレッシュな1年生が新生活に期待を膨らませる一方、大学生活の折り返し地点を迎えた新3年生も負けずに元気いっぱいです!
4月4日の在校生ガイダンス終了後、一緒に時間割を組んでいたにぎやかな3年生4人組に今年度の抱負を聞いてみました。
「就職活動を頑張りたい!」
「声優養成所と大学の両立を目指したい!」
「資格の勉強と、外国語の勉強をしたい!」
「今のうちに遊んでおきたい!」
本学科の学生らしい、四者四様の個性豊かな答えが返ってきました。
教室の窓からのぞく満開の桜が、皆さんの新生活をお祝いしているようです。
これから1年間、文芸創作学科のさまざまな情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。

