6月4日(土)に付属高校(浦安高校、市原望洋高校、望星高校、菅生高校)の湘南キャンパス保護者見学会が開催されました。
見学会では、本学所蔵の古代エジプトコレクション、文化社会学部広報メディア学科のスタジオ、文学部歴史学科考古学専攻が保管している土器、そして11号館の図書館見学を実施いたしました。午前と午後あわせて約80名の保護者や高校生の皆様に参加いただき、15名ほどのグループに分かれて、それぞれの場所を巡りました。
エジプトコレクション紹介では、文化社会学部アジア学科の山花京子教授より、学生による修復保存やチャレンジプロジェクト活動について説明があり、実際に世界に5つしかない3500年前の硫黄ビーズネックレスをはじめ希少な品々を紹介いたしました。博物館のように展示ガラス越しではないため、3500年前の硫黄の香りや石の重さなどを体感いただくことができ、大変好評をいただきました。
また、広報メディア学科のスタジオ見学では、同学科の小泉眞人教授および実際にドキュメンタリー番組制作をしている学生より普段の活動についての説明があり、和やかなツアーとなりました。
今回は、学部学科紹介の冊子では触れることができない品々や場所を実際に見て、触れていただこうと企画いたしました。引き続き、オープンキャンパス等でも文化社会学部、文学部、の魅力をお伝えしてまいります。