10月29日、横浜の神奈川近代文学館(愛称?かなぶん)でひらかれた「かなぶん連句会」で、文芸創作学科の1年次生の高橋凌久さん、2年次生の近藤匠さん、2人の句が選ばれました。
連句は中世からつづく日本文芸の伝統で、会場の参加者みなで5?7?5の長句と7?7の短句を互い違いに組み合わせて詠んでいく、共同創作の会です。「座の文芸」と呼ばれることもあります。
当日の選者は歌人の小島ゆかり先生、俳人の長谷川櫂先生、作家で神奈川近代文学館長の辻原登先生の3人。ちなみに辻原先生は本学科の創設者で、2001年から2007年まで本学科の学科主任を務め、今秋、文化功労者として長年の作家活動が顕彰されました。また、長谷川先生はつい最近まで本学科の教授として、学生の指導にあたられました。
なお、この連句会の模様は、月刊「望星」2023年3月号に掲載される予定です。
本学科学生の参加者は約20人。会の終了後、有志でベイブリッジを背景に記念撮影をしました。