教職課程を受講している工学部応用化学科の学生有志が、10月18日に海老名小学校で開かれた「ふれあいフェスタ」の運営をサポートしました。これは学校 と家庭、地域の連携を深めることなどを目的に、同校の保護者による実行委員会が毎年実施している催しです。本学科では、学校教員を目指す学生が教育の現場 に触れ、保護者と接する機会となることから毎年サポートしており、今回は3年次生約20名が参加しました。
学生たちは、本学科の秋山泰伸教授が担当した理科実験教室のほか、実行委員会が用意したドッジボール大会やプラ板を使ったアクセサリー作りなどのコーナー を補助。各ブースでの役割分担は保護者と学生が話しあって決め、高学年と低学年の2部構成で行われたイベントを運営しました。秋山教授は、「本学科では、 年間を通じて学校や自治体が主催するイベントに参加しており、何度も参加する中で対象年齢に応じた説明の仕方を実践的に身につける機会になっています。今 年も現役の学生が教員採用試験に合格するなど成果も出ており、今後も学生たちと積極的にイベントに参加していきたい」と話しています。
なおイベントには、湘南キャンパスで活動しているジャグリングサークル「STAND」も参加し、バルーンアート体験を行いました。