湘南キャンパスで8月21日に、化学系研究室対抗ソフトボール大会が開かれました。このイベントは、本学で化学系の研究室が開設されて以来50年近く続いている伝統行事。今年度は工学部生命化学科、同応用化学科、理学部化学科から9研究室約100名の学生と大学院生、教員が参加しました。
イベントの企画運営は、前年の大会で4位となった研究室が担っており、今回は工学部応用化学科の稲津敏行教授の研究室が担当。4年次生の前川尚樹さんがリーダーとなって準備を進めてきました。快晴に恵まれた大会当日は、経験の有無に関係なく熱戦を繰り広げ、研究室の仲間同士が声援を送り、試合後には互いの健闘をたたえ合う姿があちこちで見られました。前川さんは、「研究室に配属されて、日々研究に取り組んでいる学生にとって体を動かしながら息抜きできる貴重なイベントです。また、異なる分野の研究室で学ぶ学生と知り合う機会にもなっていると思います。正確にはいつから始まったか分かりませんがせっかく長年続いているイベント。後輩たちにもぜひ続けてほしい」と語っていました。