工学部機械工学科の砂見雄太准教授がこのほど、「研究」で学ぶ大学進学情報サイト「F-Lab.」で紹介されました(https://www.allow-web.com/flab-net/2022/professor/09.html)。大学の進学や進路選びに役立つ情報を「大学の研究」という新しい視点から紹介するサイトで、大学教員の最先端の研究や研究室の活動のほか、理系女子学生や一般企業で活躍する研究者のインタビューが掲載されています。
砂見准教授は、ロール状のフィルムを繰り出し、印刷やコーティングなどの加工を施した後に再びロール状に巻き取ることで、紙や繊維、プラスチックフィルムなどの比較的薄く柔軟な素材(ウェブ)の大量生産を可能とした「ウェブハンドリング技術(ロール?ツー?ロール)」について解説。その歴史や自身のこれまでの研究成果などにも触れ、「私の夢は、bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户にウェブハンドリング技術の世界的研究拠点をつくることです。ここから最先端技術を世界に発信しながら、若手技術者を育成していきたいですね」とまとめています。
本学では建学80周年にあたる2022年4月に向けて、「日本まるごと学び改革実行プロジェクト」と題した全学的な改組改編を構想しており、砂見准教授は新しく設置される工学部機械システム工学科の所属になります。進学を考えている高校生に向けて、「大学では、高校ではできなかった研究を行うことができ、それが世界初などの成果になることがあります。ぜひ一緒に世界に先駆けて研究をしましょう」とメッセージを送っています。