2022年12月に本専攻1期生である中里恭洋さんが、ANAでは初の機長昇格となりました。昇格後、大晦日から元旦にかけて、同10期生である安藤祐太朗さんを副操縦士に、本専攻卒業生のクルー編成によるB767国内線の乗務が実現しました。
中里さんは「2008年にノースダコタ大学での飛行訓練を終え、ANAに就職。そこから14年を経て2022年に機長昇格を迎えることができました。学生時代の訓練における初フライトやファーストソロは、記憶に深く刻まれておりますが、機長としての乗務も同等かそれ以上に感慨深いものです。運航に対する最終的な責任を有することへの重みを感じながらも、機長として乗務できることへの喜びを日々感じています。また、運航は多くの人との関わりの中で実現します。TEAMとして最大限のパフォーマンスを出せるよう、自分自身がこれからも成長し続けられるように日々過ごしています。?」とコメントを述べました。