専門知識や技術に加え、関連分野や異文野も幅広く学ぶことで、建築の全体計画から構造?材料や環境?設備にいたるまでのさまざまな建築に関する総合的?実践的能力と広い視野が培われます。また模型や図面、それに適切な言語表現を用いて自分の作品を魅力的にプレゼンテーションする力が身につきます。
建築学科ニュース
建築学科の特色
建築学は工学?芸術学?人文学などざまざまな分野を横断し、総合する学問です。本学ではその内容を以下の4つの系にわけ、4年間8セメスターを通じて建築学の幅広い分野を、段階に応じてまんべんなく学ぶことができます。
建築設計?計画系 建築?都市?環境のリサーチからデザインまで
これまで/これからの日本社会、そして人類にとって、建築はどのような存在だった/となっていくでしょうか。建築設計?計画系は、「建築とはなにか?」「建築はどうあるべきか?」について多方向から考える学問分野です。最先端のデザインから、現代社会における建築や都市の機能、そして建築の歴史まで、さまざまな視点から研究を進めています。
建築材料施工系 良い材料?良い施工
建物を支え地震などから守る「構造材料」と、日常の安全?快適を守る「仕上げ材料」は、建築の両輪です。また、良い材料の性能を完全に発揮できる施工が求められます。就職時に即戦力となる技術が学べます。
建築環境設備系 人と建築のまわりを科学する
建築が人にとって健康、快適、便利であるためには、建物内の環境が重要です。周囲に迷惑をかけないために建物外の環境も大事です。環境を構成する要素、環境をつくりだすための建築的工夫や設備の仕組みを学びます。
建築構造系 力の流れを理解する
安全な建物を設計するためには、力の流れを正しく理解し、理想的な構造形式を提案することが重要です。構造系では、構造設計の基礎となる知識や計算の方法を学び、演習を交えて力の流れの捉え方を養っていきます。