工学部では10月19日に湘南キャンパスで、科学でフェスティバル!!「ドクターアキヤマと科学しよう!!」を開催しました。地域連携センターによる「キャンパス開放事業」の一環として、本学と包括協定を結ぶ平塚市、秦野市、伊勢原市と連携して大学を市民に開放するオープンキャンパス型のイベント「グローカル?フェスタ2019」に合わせて開いたものです。
会場では工学部応用化学科の秋山泰伸教授と松前義治助教、学生12名が講師役として参加。重曹とクエン酸を使った「入浴剤」や洗濯のりを使った「スライム」、水性ペンを水につけて色の変化を楽しむ「クロマトグラフィのコースター」といった身近な材料を使ったものづくり実験のほか、分光板を使って光を虹色に見せる眼鏡づくりのブースを用意。来場者は思い思いのブースに立ち寄り、学生や教員のサポートを受けながら実験を楽しんでいました。
来場者は、「昨年来た時の思い出が印象的だったらしく、『今年も行きたい!』と子どもが言うのでまた来ました。昨年とも違う実験を体験できてとても楽しかった」「大学生のお兄さん、お姉さんがわかりやすく教えてくれた。自分なりに工夫しながら実験できただけでなく、作った品物を持ち帰られるのもいいですね」「普段できない実験を友人とできたのがうれしかった。身近な材料を使いながら、理科についての新しい知識も学べました」と話していました。