工学部生命化学科4年次生の真島昇平さん、葛原蓮さんと、大学院工学研究科応用理化学専攻1年次生の新井駿太さん(指導教員:三橋弘明 准教授)が3月3日~3月5日にbet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户湘南キャンパスで開催された第9回骨格筋生物学研究会でポスター発表をおこないました。
この研究会は筋肉の生物学を研究している若手研究者が全国から集まり、最新の研究成果を発表し合い、議論することで互いに切磋琢磨することを目的としています。今回、参加した3名は生命化学科(現?生物工学科)の三橋准教授の指導のもと、筋ジストロフィーという筋肉の難病についての研究をおこなっており、この研究会では他大学の多くの研究者と日頃の研究成果について議論を交わしました。
4年次生の真島さんは「初めての学会参加で改めて自分の未熟さを感じましたが、自分や前任の先輩方の研究成果を発表でき、多くの先生方から関心を持っていただけたことを嬉しく思いました。今後の研究へのいい刺激になったと感じています。」と話してくれました。
同じく4年次生の葛原さんは「最先端の研究を目の当たりにし、非常に新鮮で刺激的な時間を過ごすことができました。同時に自分の未熟さを痛感し、もっと頑張ろうという気持ちになりました。」と感想を語ってくれました。
大学院生の新井さんは「自身の未熟な研究に対し、興味を持っていただけるか最初は不安でしたが、熱心にディスカッションしていただき、多くの刺激を得られました。また、自分の研究にとても自信を持てました。」と語ってくれました。三橋准教授は「コロナ禍のため、学生が他大学の研究者と会って議論する機会が減っていましたが、今回、対面での学会に参加してもらうことができ、非常に良い経験になったのではないかと思います。様々な経験を積むことが学生の成長につながると信じています。」と話しています。