bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户では地震等の災害発生時に学生や教職員の安否を確認するために「安否確認システム」を導入しており、教職員は毎月、学生は2カ月に1回、安否確認訓練を実施しています。健康学部は4月11日の訓練で教員100%、学生68.3%と高い回答率を記録。優秀賞に選ばれ、山田清志学長と山下泰裕副学長から堀真奈美学部長に表彰状が授与されました。
安否確認システムは、震度6弱以上の地震発生時に昼夜休日問わず大学から「安否確認メール」が送信され、学生や教職員がスマートフォンのアプリまたはメールで自身の安否と居場所を知らせるものです。災害時に学生や教職員の安否や所在地を迅速に確認するシステムとして期待されていますが、学生からの平均返答率はこれまで30%程度に留まっています。山田学長は表彰式で、「健康学部が安全?安心を重視し、防災対策に真摯に取り組んでいる学部である証と言えます。今後も全学の模範となってください」と語りました。
堀学部長は、「学生に指導するためには教員の返答率を100%にしなければいけないと考え、昨年1年間は教員の意識向上と操作方法の確認に重点を置きました。今年度は、学生の回答率向上に重点を置き、学科長や授業担当教員、指導教員に協力依頼をし、1年次生のガイダンスや授業等でアプリのダウンロード方法の説明、メールでの回答方法などその場で操作方法を説明することで周知を図りました。結果として、6月11日の訓練では本学部の学生の返答率が75%を記録しました。有事の際に命を守り、人々を救える側になれるよう、今後も継続していきたい」と語ります。
6月25日の「健康学概論」の授業で堀学部長から受賞の知らせを聞いた学生たちは、「ガイダンスで説明があり、スマホにアプリも入れてあるので、安否確認メールが届いたら返答するのが当たり前になっています。災害が起こったときは戸惑うこともあると思いますが、こうしたシステムを普段から使えていれば役に立つと思う」(増田圭亮さん?1年次生)、「茨城県出身で、東日本大震災を経験したからこそ、何かが起こってからでは遅いと感じています。安全は何物にも変えられないので、システムをきちんと活用し、備えていきたい」(安田穂乃花さん?同)と話しています。