西垣 景太 准教授
にしがき けいた
所属 健康学部 健康マネジメント学科
学位
博士(心理学)
研究分野
運動心理学/発育発達/メンタルヘルス
キーワード
#運動経験 #心理?社会的発達 #情動知能 #自己効力感 #精神的回復力
こころの面に着目して、皆が運動を楽しみ継続できる環境を作りたい
発達段階に応じた運動経験による心理?社会的発達
「運動経験を通して心理?社会的な発達として非認知能力(情動知能?自己効力感)の向上は認められるのか。また、どのような経験がより大きな影響をもたらすのか。」特に、幼少期からの発達段階での運動経験や運動環境に着目して研究をしています。
運動時の簡易的脳波測定の検討
「緊張の度合いなど運動実施時の脳波を簡易的な方法で測定できるのか。また、個々の非認知能力によって運動の成功?失敗体験をどのように受け止めているのか。」主観的?客観的データから検討しています。
様々な条件下での運動効果の検討
「運動を実施する際の環境の変化により、運動のパフォーマンスや心理尺度の得点にどのような影響をもたらすのか。」香りの呈示による運動パフォーマンスと心理に与える影響などを検討しています。
西垣先生が注力しているSDGs
健康マネジメント学科に興味がある受験生へ
皆さんは、運動経験や努力してきた経験から何を得てきましたか? 心の面の発達として、育った環境や周りの仲間、自分自身の気持ちへの振り返り、援助してくれた方によって様々な成長をしてきていると思います。本人の気持ち(主観的評価)と身体の信号として出てくる数値(客観的数値)の両面から、精神的健康や身体的?社会的健康を維持する方法を検討しませんか。
本研究内容に関心がある外部の方へ
健康志向は今後も高まることが予想され、企業の健康経営、働き世代の健康管理は今後益々重要視されます。運動習慣の獲得や運動を通したメンタルヘルスの向上について一緒に取り組みませんか。また、幼少期からの運動環境や指導法、運動による心理的効果、メンタルヘルスに関わる香りや睡眠の影響など共同研究のお声掛けもお待ちしております。