健康学部が「建学祭&ホームカミングデー健康度測定イベント」を開催しました

健康学部健康マネジメント学科では11月3日に、湘南キャンパス5号館で「建学祭&ホームカミングデー健康度測定イベント」を開催しました。同日に開催された湘南キャンパス建学祭と同窓会ホームカミングデーの企画として今年度初めて実施したもので、体組成のほか、立ち上がりの筋力やバランス能力を測定するZarits(ザリッツ/TANITA社製)、ランプが光った際にすぐにジャンプする反応時間測定、肌の水分量などを測定する肌診断、皮膚の細胞を顕微鏡で見る実験などを実施。当日は10時の受付開始から多くの来場があり、本学部の受験を検討する高校生をはじめ、在学生の家族や本学卒業生ら250名近くが参加しました。会場では本学部の教員だけでなく学生5名も補助として協力し、測定方法を丁寧に説明。本学部は地域での健康測定なども多く実施しており、地域の方への貢献とともに、さまざまな年代の健康への意識の高さを感じるイベントとなりました。

測定会の補助者の一人として活躍した今田志瑛さん(3年次生)は、「SATシステムを使った食事の栄養バランス評価と、筋力やバランス能力を測る立ち上がりテストを担当しました。栄養バランスの評価では、例えば“カルシウムが足りません”と表示されたら、これまで学んだ内容を生かして、“牛乳だけでなく小松菜や小魚にも含まれているので、和食にすれば自然に摂取することができますよ”など具体的な提案をするよう心がけました。小学生からご高齢の方まで一人ひとりに向き合ってアドバイスし、さまざまな年代の人への接し方や伝え方を学ぶ貴重な経験を実践的に積めて、将来の夢にまた一歩近づけたと感じました」と話していました。測定を企画した西垣景太准教授は、「ホームカミングデーと合わせて多くの方に来ていただきたいと考えていましたが、予想を超える来場があり、担当外の教員もサポートに入ってくれるなど健康学部のチームワークにも助けられました。学生たちもそれぞれの測定を安心して任せられる頼もしさがあり、活躍をうれしく感じました」と述べました。