脳の膨大な情報処理をハードウェアで実現
藤本 邦昭 教授

将棋界では人工知能「ポナンザ」が現役の名人を破り、医療分野ではレントゲンやCT画像の診断支援を行うAIシステムが実用化まであと一歩の所まで来ています。AI(人工知能)は、ニューロン(神経細胞)をモデル化した動きをコンピュータで計算することで実現しており、高性能なAIシステムでは、複雑に結合した膨大なニューロン1個1個の動作を全て計算する必要があります。その計算量は膨大で、システム構築の壁となっています。そこで、完全並列動作するAI専用ハードウェアを開発、AIをハードウェアの面から支えるべく、現在まで、ニューロンと類似した動作の電子素子であるニューロンMOSFETを用いた記憶装置(メモリ)を開発中、その技術がAI専用ハードウェアにいかせると考えています。
研究テーマ
?低消費電力A D 変換回路
?連想メモリ
?悪性黒色腫の自動診断
研究分野?キーワード
電子デバイス、電子機器 回路設計、情報通信、計算機システム、LIS設計技術、ニューロンCMOS、連想メモリ、自動診断、メラノーマ、悪性黒色腫、ニューラルネットワーク、ディジタル回路、パルス回路、電子回路、集積回路工学、知能情報処理