小村准教授の研究室が「エコプロ~環境とエネルギーの未来展」に出展しました

情報通信学部経営システム工学科の小村和彦准教授の研究室は、昨年12月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催された「エコプロ~環境とエネルギーの未来展」(主催:一般社団法人産業環境管理協会、日本経済新聞社)にブースを出展しました。この催しは環境関連ビジネスの創出や技術開発、自然と共生できる暮らし方の提案などを目的に、前回まで「エコプロダクツ」として開催されてきた日本最大級の環境展示会です。18回目となる今回から「エコプロ~環境とエネルギーの未来展」となり、「地球温暖化対策と環境配慮」「クリーンエネルギーとスマート社会」を2大テーマに、大学や企業、研究機関など約700団体が参加しました。

3回目の出展となった小村研究室は、研究室の学生が日ごろの研究成果をパネル展示してその内容を説明。前回に続き、To-Collaboプログラムの地域志向教育研究経費採択課題「世代を超えた知の共有と育成を目指した地域連動型教育プログラムの構築」の一環として実施している、太陽光発電とICTを活用して効率的に野菜を育てる水耕栽培の取り組みの成果の進捗状況なども報告しました。野菜の種や豆を使ったクイズやゲームは参加者にも好評で、ブースでは小中学生の姿も多く見られました。

小村研究室では、経営および環境問題の解決に向けてICT(情報通信技術)を活用する研究に取り組んでいます。小村准教授は、「このような機会に、自分たちが継続的に研究に取り組んでいる成果について発表する経験を積み重ねることが、学生たちの自信となり、力になると考えています。これからも幅広い年齢層の人たちに向けて、環境マネジメントに関する研究内容を紹介できればと思います」と成果を話しました。

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