「英語スピーチコンテスト」で通信ネットワーク工学科の学生が教学部長賞を受賞しました

国際教育センターが主催する「第21回英語スピーチコンテスト」が、12月15日に湘南キャンパスの松前記念館講堂で開催され、情報通信学部通信ネットワーク工学科4年次生の櫻井邦彦さんが準優勝にあたる「教学部長賞」を受賞しました。これは、国際舞台で活躍できる人材の育成に向けて、外国語をより深く学ぶ一助になることを目的に毎年開催しているものです。当日は予選を勝ち抜いた学生が6分間の英語スピーチを行い、「論理性」「発音」「説得力のある表現」などを基準に審査されました。

櫻井さんは、「Cost and time, or safety? A driver’s licence system for bicycles」(費用と時間それとも安全? 自転車に乗る人にも免許取得のシステムを)と題してスピーチ。日本における自転車事故の多さを紹介し、被害者の身体的な苦痛だけではなく、加害者も賠償金などの負担がかかることを説明し、「安全のために、自動車やバイクと同じく運転免許を取得するための筆記試験などを導入するべき」と語りました。櫻井さんは、「教学部長賞に選出していただけたのは、とても名誉なことだと思います。過去4回海外留学を経験し成長してきた語学力を生かすことができました」と振り返りました。

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