情報通信学部では、入学直後から将来のキャリア形成を見据えた科目構成に基づく教育を展開しています。その一環として、3年次生では夏期休暇を活用して主にIT関連企業で実務経験を積む選択科目「インターンシップ科目」を開講しています。2016年度は62名の3年次生が履修し、10日間以上にわたる企業実習に参加。10月から学科ごとにその成果を報告する事後研修を誰でも参加できる公開授業として実施しています。
10月15日には情報メディア学科の成果報告会が開催されました。学生たちはそれぞれに実習で得た貴重な体験や、自身の今後の成長目標について報告。多くの学生から、「この経験を間もなく始まる就職活動につなげたい」との声が聞かれました。
報告会の最後には、学科主任の濱本和彦教授が登壇。「インターンシップに先立ち、7月に事前研修で学習したことが、実習でどれだけ生かされたか自問自答してください。この体験を情報メディア学科の学生として、今後の就職活動や学習の励みにしてほしいと思います」と締めくくりました。