高輪キャンパスを12月12日と14日に、トルクメニスタン?人文開発国際大学の学生9名と教員1名による研修団が訪問しました。アジアと日本の青少年が科学技術分野での交流を深めるとともに、科学技術への関心を高め、優秀な人材育成を目的とする「日本?アジア青少年サイエンス交流事業」(さくらサイエンスプラン、主催:独立行政法人科学技術振興機構(JST))による来校です。
12日は情報通信学部の学生らが企画したキャンパスツアーでは、英語の授業や通信ネットワーク工学科の宇津圭祐講師の研究室を見学しました。また、学生交流会では、双方の学生が互いに歴史や伝統?文化などを紹介するなどして活発に質疑応答し、相互理解を深めました。
14日は、情報メディア学科の濱本和彦教授による バーチャルリアリティと3Dアニメーションに関する講義を受講。その後、同学科の向井智彦講師による3Dアニメーション講義と体の動きを取り込む体験など、本学部の最新機器を利用した参加型の講義が行われました。また、当日は「忠臣蔵」で知られる赤穂義士討ち入りの日とされ、本キャンパスに隣接する泉岳寺で義士を供養するために毎年開かれている赤穂義士祭も見学。日本の歴史を垣間見る機会となりました。
研修団の都内見学に本キャンパスの学生が通訳案内として随行するなど、随所に学生たちによる温かなサポートがありました。