大学院生が「情報処理学会第80回全国大会」で学生奨励賞を受賞しました

情報通信学研究科情報通信学専攻1年次生の渡邉俊綱さんが、3月14日に早稲田大学西早稲田キャンパスで開催された「情報処理学会第80回全国大会」で学生奨励賞に選ばれました。同大会は情報処理学会が主催する国内最大規模の研究発表会で、情報処理技術に関する最新の研究成果が数多く発表されます。

渡邉さんは、学生セッション「アニメーション」に登壇。「編集履歴データの学習によるモーションデータの主観的品質判定の模倣」をテーマに、制作途中のアニメーションの品質判定を監督に代わってコンピュータが自動処理するための基礎技術について報告しました。国内企業から提供されたデータも用いた実践的な研究を行っている点と、会場の活発な議論を呼び起こす優れた発表であったことが評価され、今回の受賞につながりました。受賞について、「このような賞をいただけて大変喜ばしく思います。今後とも引き続き研究活動を頑張っていきたい」と、喜びと抱負を語りました。

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